2015年12月18日金曜日

2015ちばロボ殿堂入り機の紹介(その3)

こんにちは 広報の森です


前回、前々回に引き続き、今年のちばロボの殿堂入り機の紹介をしたいと思います。

*殿堂入り機とは・・・技術的、デザイン的に優れた機体を部員の投票で決めた機体

最後は3年生のNさんの機体を紹介します。

機体名: 海風






サイドビューが非常にイカした機体ですね。足回りはかわロボでおなじみの脚機構です。ギヤヘッドにはサイクロ減速機というものを使用しているそうです。射出機構は何がどうなってるのか私には分かりませんが、決勝まで勝ち進んだ機体なのですからさぞ素晴らしいものであったのでしょう。格好よくて強い、素晴らしい機体だと私は思います。




まあレギュレーションオーバーなんですけどね...。
Magic Hatさんと比較
Magic Hat さんと比較

とても大きいですね。大会の規定からも撮影ブースからもはみ出ていました。しかし大きい機体は子供たちから受けがよかった印象があります。私も好きです。








オマケ
殿堂入り機体には選ばれませんでしたが、気になった機体を2つほど紹介します。

制作者 2年 C君
機体名 ブザービートル
これも脚機構です。これもでかかったです。
自作したというメカナムヘッケン。大会当日までに制御がまにあっていれば全方位に移動が出来た代物らしいです。

T君が大会2日目前夜に言っていた「誰にも作れないものを作ろうとしたら俺にも作れなかった。」的なジョークがとても気に入ってます。


制作者 M1  Sさん
機体名  ARG13

 大会当日、出場機体展示室で、来ていただいた方にどの機体が良かったかを投票してもらったのですが、ぶっちぎりでこの機体に票が集まりました。

千葉大学の近くにあるファブ施設、西千葉工作室のレーザーカッターを利用して作られました?


こんなに素晴らしい機体を作ってくる上に、徹夜で私の機体の増量にも協力してくださったのだから本当、尊敬するしかありません。



これで殿堂入り機体の紹介を終わります。これまで紹介した機体に触発された人もいるのではないでしょうか。次回のちばロボが楽しみですね。

2015年12月11日金曜日

2015ちばロボ殿堂入り機の紹介(その2)

こんにちは 広報の森です


前回に引き続き、今年のちばロボの殿堂入り機の紹介をしたいと思います。
(長くなるので3つに分けます。)

*殿堂入り機とは・・・技術的、デザイン的に優れた機体を部員の投票で決めた機体

今回は3年生のMさんが制作した機体を紹介します。

機体名:マジックハット


とにかく小さくつくることに力をいれられたというこの機体。
ボールを飛ばせる機体では最小サイズを謳っていました。飛ばせない機体では震えるたわしがいたなぁ....(2日目に出場停止になりました。)
マジックハットという名前だけに試合当日は三角錐のハットが機体についていたのですが、大会終了後、同学年の方に無意識下で破壊されてしまったようです。
一年生の数人が「とても洗練された形ですよね。」と口をそろえて言っていたのを覚えています。とてもコンパクトかつ、いろいろなものがきれいに収まっていて、作り手の性格がうかがえるような機体ではないでしょうか。


 書いている本人がよく分かっていないので、あまり下手なことは言えませんが、玉の打ち出し機構にはソレノイド?...を使っていますはずです。




コントローラーの無線化は多くの部員の夢であり、来年こそは!と、部員達の意気込みが
ちばロボの反省文に多々見受けられましたが、無線化が一つの技術力のステータスになると言ってもいいんじゃないでしょうか。やっぱり無線ロボはどれも強かったですね...。

2015年12月1日火曜日

2015ちばロボ殿堂入り機の紹介(その1)

こんにちは 広報の森です

今年のちばロボの殿堂入り機の紹介をしたいと思います。
(長くなるので3つに分けます。)

*殿堂入り機とは・・・技術的、デザイン的に優れた機体を部員の投票で決めた機体

今回は3機が選ばれましたがどの機体も決勝まで勝ち進み安定した強さを発揮していました。


というわけでまず初めに紹介する機体は一年生のT君が制作した機体です。

        機体名 : クローリー・クローラー
クローラー・クローリーでした。名前まで逆さまに覚えていましたゴメンナサイ(2015,12,11追記)

          どちらが正面でしょうか?
          (画像クリックで拡大)
 


正解は下の画像の方が正面です。私も分かっていたつもりでしたが前後を間違えてフロントクォーターの写真を取り忘れてしまいました。ゴメンッ!でもリアバックのほうが格好いいからいいよね。


背面のクローラーがとても特徴的な機体ですね。今回はピンポン玉を飛ばして玉をゴールに入れる競技だったのですが、このヒダ付きクローラーで玉を回収して、射出する際は、輪ゴムを使って飛ばしているそうです。T君が書いた反省文をみる限り、射出に使った輪ゴムは、ちばロボ2日目にはずれてしまっているそうなので、写真撮影時にも射出に使った輪ゴムはついていないみたいですね。残念!。

ヒダには卵パックを使用したとばかり思っていましたが、なんと、ホームセンターで見つけたおにぎりを入れるパックを使用したそうです。おにぎりをいれるパックってなんだと思って調べてみたらこんな画像がでました。

世の中にはこんなものもあるんですね。







あれ、フロントクォーターあった?リア?よく分かんなくなってきた....。